本講座は、最先端のITツール「ノーコード」の概念を理解し、興味をもってもらうことを目的とした講座です。社會起業家を含む起業に関心がある方、ノーコードといった次世代のITリテラシーやDX(デジタルトランスフォーメーション)に興味がある方、SDGsやDXなどを踏まえた新たな社會課題解決に関心がある方に向けて開講し、約70人がオンラインで參加しました。
 今回、3月18日に岡山大學メディアとしてリリースされたスマホアプリ「OTD」の開発者であり、「學生起業家の登竜門」として知られるキャンパスベンチャーグランプリ(CVG)全國大會で経済産業大臣賞(最優秀)を受賞した久保駿貴さんを講師に招き、本講座を開講。久保さんは本學の卒業生で、株式會社ABABAを起業し代表取締役社長CEOに就任しています。
 槇野博史學長が開講式のあいさつで、久保さんが岡山大學SDGsアンバサダーの一人であったことを紹介するとともに、次世代リーダーの力強く活躍する姿を、未來を燈す「明かり」と例え、「本講座が、地域の活性化を加速させる実踐的な人材育成の一層の推進につながってほしい」と期待を述べました。
 久保さんによる特別講演では、ノーコードの概要やその活用による地域活性化への貢獻について、岡山の企業サイトを例に挙げて説明。ノーコードツールを利用したアプリが、食品廃棄の削減や業務の効率化、人員削減につながるなど、SDGsとの関連性についても紹介しました。質疑応答の時間では多くの受講者より質問があり、活発な意見交換が行われました。
 閉講式では、4月12日より株式會社ABABAの外部顧問(SDGsアドバイザー)に就任している橫井篤文上席副學長(特命(グローバル?エンゲージメント戦略)擔當)?ユネスコチェアホルダーが、本學がESD推進を目的とするアジアで唯一のユネスコチェアを2007年に設置認可を受けていることを紹介。本學ユネスコチェアを活用し、DXを活用したSDGsのローカライズ化(現地化)による社會課題解決の推進について話しました。受講者からは、ノーコードについて、「知らない情報を多く得られた」「全體像が理解できた」「可能性を感じた」などの感想をいただきました。
 岡山大學ユネスコチェアは、ノーコード開発ツールを活用し、SDGs達成に貢獻する次世代型のソーシャル?アントレプレナー(社會起業家)の育成を推進します。

○本講座は5月以降に、第2弾の開催を予定しています。第1弾で得た知識をもとに、自分で簡単なホームページを作れるようになることを目標としています。詳細は決定次第お知らせします。

○岡山大學ユネスコチェアについてはこちら

○ノーコード(No Code)とは
 コーディング(プログラミング言語を用いてプログラムを記述すること)なしでWebサイトやアプリ、業務ツールなどを作成する技術を指します。ノーコードのツールを使うことで、コーディングの知識やスキルがなくても、直感的な操作かつ従來より短期間で、Webサイトやアプリケーションなどを作成することが可能になります。

【本件問い合わせ先】
國際部國際企畫課
TEL: 086-251-7048

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